アポクリン腺はなぜあるのか

ワキガの元凶ともいえるアポクリン腺。
アポクリン腺から出る汗が、皮膚の菌に分解され、ワキガ臭を発生させます。

アポクリン腺は個人差によって量も変わり、ワキガが強い人はイクラのようなツブツブが脇の下にびっしりあります。

アポクリン腺は何のためにあるのでしょうか。
人間の進化の歴史をさかのぼると、アポクリン腺の役割が分かります。
人類はもともと猿だったと言われています。現在の猿と同じく、生殖活動の時期が限られていた為、メスはオスに発情期を伝える必要がありました。
アポクリン腺から発せられるニオイはそのための、シグナルだったと言われています。
アポクリン腺は異性を惹きつける為の、フェロモンの役割だったといえます。

しかし、体毛が抜け、生殖活動が年中できるようになると、生殖活動期間を知らせる必要が無くなりフェロモンの役割が退化してきました。
現代では見た目などで異性を判断しますが、大昔はニオイが重要な判断材料でした。
そのためアポクリン腺が発達していたのかもしれません。

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